金曜日, 7月 09, 2010

燃料電池

エネファーム
住宅用の燃料電池コジェネレーションシステム。
ファーム=農場。エネルギーを使う家から、つくる家へと、と、言う意味。

ユニット構成
燃料電池ユニットと貯湯ユニットの二つで構成。
石油、都市ガスなどから水素を取り出し、空気中の酸素と反応させることで発電。
その際、発生する熱を利用して、同時にお湯をつくる。
つくられた電気は、家のどこでも使用可能。
お湯は60度で200㍑貯湯可能(40度で360㍑の給湯能力)。
家庭での殆どの給湯需要を賄え、万が一、貯湯槽のお湯がなくなっても、バックアップ熱源がついているので、お湯が使えなくなることはない。

省エネルギー性・環境性
電気を使う「家庭」で発電するため、送電に伴うロスがなく、発電に伴う排熱を利用してお湯をつくるため効率がよい。
一次エネルギー消費量33%削減、CO2排出量45%削減。

参考文献:建築技術2010.1号

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