土曜日, 6月 19, 2010

イベント情報1

金沢の劇団 アンゲルスから公演のお知らせが届きました。
皆さんぜひ見てください。金沢で知的な演劇が身近で見られます。

http://www.angelus-t.com


期日:6月19(土),20(日),25(金),26(土) いずれも20時開演。
■劇団アンゲルス スタジオ公演No.3「驟雨」岸田國士=作/岡井直道=演出 ■入場:¥1.000(1Drink付) ★出演者:月原豊,澤田春菜,川本千晴(19,26出演),横川正枝(客演/20,25出演),池田攝子(新人)
☆久しぶりのスタジオ公演です。今回は昭和初期の都市生活者を描いた岸田作品! 私たち、日々の生活の中で “やっかいなこと” を避けてるのかも・・・人が真摯に毎日を生きている、そんな姿に心を動かされます。小劇場での演劇をお楽しみください。お待ちしております。 
■会場:劇団アンゲルス(彦三町2-10-13/地図はHPをご覧下さい=http://www.theater-angelus.com/studio.html)
◆駐車は近江町市場駐車場:17:00〜23:30 無料です。


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金曜日, 6月 18, 2010

太陽光発電

太陽光発電は、行政も民間も現在、かなりの需要があります。
この理由・・・。
100%の自然エネルギーで、間違いなくエコ。
という、理由以外、見つからない。

所以→
集熱効率や価格の面を考えると、間違いなく太陽熱温水器が上。
ちなみに、1kw当たりの発電費用を比較(経済産業省、エネルギー白書2008年)
 水力  9~14 [円/kwh]
 石油  10~18
 LNG  6~7
 石炭  5~7
 原子力 5~7
 風力  11~15
 太陽光 45~46

太陽光発電は、高い。しかも、他のエネルギーの4~8倍は格段に高い。

ちなみに、この格段に高いエネルギーは、パネルを真南に30°にして設置した場合(←太陽光利用効率100%)。この角度を20°→98%、0°→88%、90°→70%、と、利用効率は落ちていく。つまり、企業や学校で壁面にべた付け(勾配90°)しているパネルは、エコ目的というより宣伝目的と判断するほうが正しい。ちなみに、この場合の発電費用は45÷0.7=65 円/kwh。

元を取ることが出来ないこのシステムの対策として、政府は、
「3~5年後に太陽光発電システムの価格を現在の半額程度に低減することを目指す(2008年7月)」を目標として挙げられていた・・・、が、現在は・・・。

大丈夫!!まだ希望はある。
全電力需要における太陽光発電の割合が今後増加が見込まれ、余剰電力の買い取りによって生じる費用負担、太陽光サーチャージ(太陽光発電促進付加金)が電気を使用する全ての需要者に課せられることになっている。
太陽光サーチャージはH22年から予定されており、現在の試算で30円程度、太陽光発電システムの普及が進んだ場合、100円程度の負担を全需要者が負う。
ここまで、いくと持っていないと損である。

が、そこまでいっていない現在、これだけ普及が進んでいるからにはやはり、いいシステムなのでしょう。
現在の利益云々よりも、地球のことを考えて積極的に取り入れては?

参照:建築技術2010.1号

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水曜日, 6月 16, 2010

金澤町家-1

先週、八百五福さんが、金沢の景観条例と金澤町家について触れていたので、それに乗っかろうと思います。
確かに、金沢の新景観条例はかなり厳しく、地区別に分けられ細かく規制されているが、行政がその地区の歴史的背景をベースにその特徴を文章で表現しようと思うと、そうなるのだろうとも思う。(かなり難しくデリケートな条例である。)

八百五福さんが言うように、金澤町家の独自性を端的に見いだすのは難しいが、例えば京町家とは明らかに違う。
いつの時代も外部から新しい技術が入って来て、その地域にあった仕様に変化・融合し、金澤町家も進歩発展してきたのだろうし、現在もそう言う意味では変化・融合の現在進行中なのであろう。
私も野町広小路の「森紙店」は大好きです。
板葺き石置き屋根の屋根勾配、間口と軒高のバランス、何といってもあの存在感。
下手な建物より全然カッコいい。

話を元に戻すと、
金沢の町家も城下町建設初期から進歩発展し、様々な形式に変化し完成形に至っている。
そして、それぞれの商いにあった平面形式や正面意匠等が確立されていった。
Tommyさんが書いているように、格子ひとつ取っても様々なものがある。
城下町金沢は戦災に遭っていないので、歴史的価値のある古い町家が多く残っていたが、年々減少の一途を辿っている。
金沢市はこの状況を食い止めるため、様々な町家再生活用事業制定し、他県では考えられない手厚い補助金制度で支援している。
現在の新景観条例も多少の問題点はあるのかもしれないが、様々なケースに対しての解決策を積み重ねていく事によって、より成熟した景観条例になっていくのだろう。
そのためには、私たち建築士は条例に書かれている事にただ従うのではなく、自らその地区の歴史を学び、より良い提案をしていくべきだと思う。

また、金澤町家の継承・活用は、ただ景観だけの問題ではなく、そこに住み・生活する事に意義があるのだと思う。
そして、ご近所づきあい・コミニュティーの復活にあるのだと思う。

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火曜日, 6月 15, 2010

町家表構え‐格子編

前回に続き、格子の豆知識を紹介。
格子は種類が多様だと紹介しましたが、
構造的に大きく分けると4つに分けられるそうです。

1、台格子
柱の間に組み込まれた框と梁、桁に組み込まれた木格子で、
貴重品を扱う(米屋、酒屋、油屋など)商家の店先に使われる。
そのため頑丈な荒格子が多く使われるそうです。

2、嵌込格子
嵌め外しができる建具と一緒で、繊細な意匠のものが多い。
商店に多くみられ、祭りや祝い事には取り外し、表が開放的に
なります。

3、出格子
見張格子、物見格子とも言われ、左右への視界を得るため
出窓式に張り出された構造です。
内部を広くする効果を得ている。

4、平格子
表側に直接に格子を組み込んだ形式です。町家の表構えは
平格子、出格子、出入口の格子戸がほとんどだそうです。

この大きく分けて4つの格子の構造が基本となり、
そこから格子の間隔、意匠、素材が細かく構成されていて、
その建物の機能に応じたたくさん個性がある。
格子はまだまだ奥深い!

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月曜日, 6月 14, 2010

住宅設備でエコ

最近の住宅設備は省エネがスゴイ★

トイレが一番気になる・・・。

従来(10年以上前だけど)のトイレは一回の洗浄(大)に使用する水量は13㍑・・・
そんなに流れていたなんてぇ~って思うほど水を使用していた。

最新のトイレはTOTOで4.8㍑(対象商品のみ)、INAXで6㍑(対象商品のみ)。
すごくないですかぁ~!!!!

トイレを使用しないことはないし、毎日使用するたびに2倍以上の水量が違うのかと思うと、
トイレを新しくするのもいいのかも☆と思うけど、リフォームはお金がかかるかぁ。
イニシャルコストにお金をかけてランニングコストでお金を浮かす・・・。
わかっていてもなかなか手が出せないのが現状かなぁ。

ただ、私はアパートなので替えるわけにもいかないけどね。

現状のままエコするなら・・・

まず暖房便座が付いてたり、シャワー付きのトイレであれば、便座カバーを付けるなり、
トイレのふたを閉めるなり、トイレに付いている節電機能をしっかり確認するなりをしたほうが良い★

便座カバーやトイレのふたは暖房便座で温められた熱を逃がさないので、ある程度節電が
できるかにゃ~と。またもともと付いている節電機能をしっかり把握しておけば、どうすればうまく
節電できるかわかる。上手にできないとせっかくの機能が使用したいときに節電モード・・・
なんてコトになっちゃうよぉ~。

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