金曜日, 6月 25, 2010

ガスコジェネ

本回から少し、聞いたことあるけれど、詳しく分からないであろう、省エネ給湯について解説していきます。
是非、参考に!!

エコウィル
内燃式ガスエンジンによる世界初・世界最小の家庭用ガスコージェネレーションシステム。

構成・仕様
ガスエンジン、発電機、インバーターなどからなる「ガスエンジン発電ユニット」、と、
貯湯タンク、補助熱原機、熱交換器やポンプなどからなる「排熱利用給湯暖房ユニット」、の、二つで構成。
都市ガスまたはLPガスを燃料として、ガスエンジンを駆動し、発電機を回すことによって発電。
発電出力1kWの小出力一定運転で、住宅内の電力負荷が1kW未満のときに発電運転する場合は、電気ヒーターを用いて余剰電力を熱に交換し、排熱として回収する。
発電と同時に発生する熱は、温水として回収され、排熱熱交換器を介して排熱利用給湯暖房ユニット内の貯湯タンクに貯められ、給湯やお湯はりに使用される。
また、温水暖房使用時にはエンジンの排熱を直接熱交換して効率よく暖房に利用する回路構成となっている。
貯湯タンクのお湯がなくなった場合や、排熱量だけで熱需要が賄えない場合は、補助熱原機を運転する。

省エネルギー性・環境性
発電効率 22.5%、排熱回収効率 63%、総合効率 85.5%。
一次エネルギー消費量 21%削減、CO2排出量 32%削減。

参考文献:建築技術2010.1号

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