土曜日, 8月 21, 2010

タタミ2

畳の縁(へり…畳の長辺についている帯)について、
あまりじっくりと見ないところだけど、何気に面白い★

以前、住宅会社で働いているとき、施主様と打ち合わせを
する際に、畳の縁まで決めてもらいましたが、みなさん
”えっ、そこまで決めるのぉ~(◎ o◎; )! ”とびっくり!!

そのくらいいつも気にとめてないようなものなのかも☆

調べてみると・・・
むかし、むかしは、身分によって畳のへりのデザインが違っていたようです。
繧繝縁(うんげんべり)、大紋高麗縁(おおもんこうらいべり)、小紋高麗縁(こもんこうらいべり)
の順に位が低くなり、さらに紫縁、黄縁と無地でも位が低くなっていく。

繧繝縁はすごく華やかな色でさすが最高位の畳の縁だけあるなぁ~と思った★

現在は、住む家の雰囲気に合わせてだったり、好みの縁を使うも良し。 
私的には渋い茶色の縁を使って、和室の壁紙も茶系を使用して、襖の柄も
デザイン的なものにするとかなり雰囲気がでて素敵な和室になるかなぁ~と。
あと淡いピンクの縁も個人的に好きかなぁ~。

よく目にするのは亀の甲羅のような六角形が並んだ柄や、ひし形が並んで所々に
菊のような花の模様の入った柄など・・・。

うちのアパートは紺色のひし形模様でよくありがちな感じ・・・。。。残念

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木曜日, 8月 19, 2010

数奇屋 is digital


もう6月のことになりますが建築家・中村昌生さんの講演会へ行ってきました。
ご案内いただいた方からは、「金沢で講演が聞けるのは最後かも」と、ちょっと失礼な感じもしないでもないですが、御歳83歳、しかし講演の態度はお元気そのものでした。
中村先生は日本建築学会賞・日本芸術院賞などを受賞された現代の和風建築の大巨匠です。
国の和風の京都迎賓館の監修をされた先生で、金沢では兼六園の時雨亭再建の監修をされています。

スライドを使用しての講演ですが、ウェイティング状態で一枚目の写真にパルテノン神殿が映されています。???和風の話じゃないの???とおもいながらも、むしろ面白い話の展開が期待できます。

テーマは「数奇屋建築の美」
それでは先ほどのパルテノンはなにか。
注目すべきは建築の足元。
パルテノンも伊勢神宮も同じ柱・梁形式の建物であるが、足元すなわち柱と地面の接点に「基壇」があるかないか。
ご承知のとおりパルテノンには大きな基壇が横たわり、伊勢は掘っ立て柱で地面に直接立っている。まあこの辺は教科書どおり。

何れも神のための建物であるが、それぞれの形式が民の建物に降りていった時に違いが現れる。オーダーで出来ている西洋建築は建物が大きくなろうが小さくなろうが厳格な比例で作られるため、人が上れない基壇の建物となる。比例が人より優先する建築が西洋建築であるとご批判。

それを聞きながら、以前写真でみた吉村順三さんが基本設計された皇居のデザインは、アルミキャストの柱が直接グランドラインと接しているのを思い出す。常々、国家には和風・あるいは神道形式と見せかけてモダニズムのデザインをしていると見て取った事を思い出す。

中村先生が数寄屋建築の研究を志したきっかけは桂離宮を見て感銘を覚えたからだそうで、そこに権威ではなく不易の原理を見たからだそうです。
言うまでも無く「桂」は宮家の建物、権力者の建築であるにも係わらず権威的には造られない。
大陸から伝わった寺院建築には見られない日本本来の精神に基づいているとのこと。

ブルーノ・タウトが桂を絶賛し、陽明門をキッチュと切り捨てた事を思い出す。

さらに日本建築の特徴をレクチャーされる。
二つ目は設計図が残っておらず寸法が文章で伝えられていること。「それで全て出来ます」と先生は言い切っていた。
三つ目は床と小壁(下がり壁)が日本建築を規定していること。
四つ目は庭と建築が一体となり体をなしていること。

私が面白いと思ったのは、二つ目の「図面ではなく文章で寸法が伝えられる」こと、
「天井高は七尺、内法五尺八寸、柱見付三寸五分でソウロウ……云々」というようなやつ。20代のころ残月亭写しの茶室を設計する時、堀口捨己さんの文語体の本を読みながら四苦八苦した事を思い出した。でも確かにそれで展開図が書けた。

私が面白いと思ったのは、画像が無くても文章で立ち上がる日本建築というのは、コンピューターにプログラム言語を入力すると作業を実行するしたり、意味不明のHTMLタグを打ち込むとそれがディスプレイ上では画像として現れたりするデジタルの世界と同じだなーと講演を聞きながらぼんやり考えたいた。

日本建築が文章で伝えられること→合理性を求めた欧米の近代建築家が日本の在来建築に注目したこと→合理主義の挙句にデジタル社会が訪れたこと→さらに現代でも日本の建築家が欧米で注目されること、この4つは一つの線上にあると思える。

今回の気づき……数奇屋はデジタル。


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日曜日, 8月 15, 2010

展望台…

先日仕事で穴水方面に行った帰りに、最近できた展望台を見てみようかと、能登有料道路の別所岳サービスエリアに寄ってみた。
サービスエリアと言っても、トイレと自動販売機くらいしかない。
平日と言うこともあって、人はあまりいない・・・。(ちょっと心配)
車を降りて展望台の方へ歩いて行き、階段とスロープを上りながら最上階を目指す。
スロープを上りきり、開けた風景にちょっと感激してしまった。
正直あまり期待していなかったのだが、バランスよく切り取られた風景と石のベンチが結構良かった。
展望台からは七尾湾と能登島が望め、気持ちが良い。
皆さんも一度立ち寄って見て下さい。

木曜日, 8月 12, 2010

MROの"発見!人間力" - 塩の芸術家・山本基

山本基さんが出演している人間力見ました。

うかつにも感動しました。

金沢の大野町の芋倉を大事に使っている様子がうれしかった。

通称・海辺のアトリエ。
ぼろぼろの蔵を基さんのアトリエにリ・デザインするにあたって、彼と議論をしたのを思い出した。
基さんの作品は白いホワイトキューブの中に置かれる事はあまりないのだから蔵の雰囲気を残したインテリアでいいのではないか?
毎回違う場所でインスタレーションを行うのだから、作品を構想する空間はニュートラルな方がいいのではないか?
という2つの考えで議論が白熱した記憶がある。

最終的にはTVにも映っていたように、白いニュートラルな空間のアトリエとなった。

家族で番組を見ていたが、始めはチャンネルの選択に不満げな子供達がいつの間にか見入っている。
番組内でもドイツの神父さん曰く、小さな子供たちがこのようにおとなしく作業を見ていることが信じられないと言っていた。
子供達の様子は理屈がなくても感じさせたということだろう。
自分の息子を感動さす建築を自分はできっかな~と嫉妬さえ覚える。

番組内で作者が「自分の作品には高さがない」と言っていた。
以前は同じ塩を使っていても立体的なものが多かった。

昇りきれない階段や、行き止まりのトンネルなど。錆びた鉄板も作品に取り込まれていた。
なぜ床にこだわるようになったのだろうか?鉄はなくなったのか?と考えながら画面が過ぎていった。

「立体」の頃と「床」の私的な印象の違いは、
立体のころはエネルギッシュな感じ、もっというと暴力的でさえあるよう感じていた。
床に行ってからはやさしい感じがする。

妹さんの事が「塩」を使う理由の大きな部分を占めているとすれば、
立体のころは悲しさ・くやしさ等、言ってみれば「壁を蹴飛 ばしたい」的な印象。
床シリーズはもっとなんていうか、やさしく「受け入れる」的な印象。

テレビ画面にをみながらぼんやりと、もしかして「鉄」と「塩のレンガ」をやめて「塩だけ」と「固めない」事が一番重要なのかな~、「サクラ」や「迷路」に目は行くが実は円と塩が伝えたいことなんじゃないか?と思いながら番組は終わった。

不純物と余計な作業を取り除いた、その結果として立体として自立しない塩粒では当然床に描くしかない。
そういえば床作品でも初期のものはエッジが徐々にぼやけて行ったり、崩れていたりというのを作っていた。

それが円という純粋な幾何学になって、材料も純粋になって、作業も「描く」事だけで出来上がる…。


「自立(自律)の否定と純粋性」とか「自立できないことこそ自然な状態」とか…テレビの感想。



関東などはこれから放送されますぜひご覧ください。



山本さんのウェブサイト  http://www.motoi.biz/

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火曜日, 8月 10, 2010

横浜港大さん橋国際客船ターミナル

私が好きな建築物、国内最大の客船ターミナル「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」を知っていますか。昔、雑誌で見て、迷わず実物を見たい!と思ってすぐに横浜に行きました。
国際コンペが開かれ、イギリスで在住の建築家アレハンドロ・ザエラ・ポロとファッシド・ムサヴィの作品が選ばれた。上から見ると船の形になっていて屋上は波うつようなゆるやかな曲線のデッキがずっと広がっていて散歩やデートに訪れるにはいい場所です★大きい客船との目線が合い、丁度いい高さで、見送りに来た人にはいい。

私がなぜ強く興味をもったのか、それは…。
国際デザインコンペで選ばれた現在の大さん橋は、妹島和世や伊東豊雄も応募していた。
最終審査まで残り、プレゼンが行われた時に、妹島和世だったか伊東豊雄かな(?)が
廊下で現大さん橋の模型とすれ違った時に、「負けた」と一瞬で思ったらしいです。
そんな秘話があるとすごく興味が湧きますよね。 続きはまた★

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月曜日, 8月 09, 2010

タ・タ・ミ★

和室といえば畳☆

畳にも大きさがあって、よく耳にするのが京間と江戸間。
京間と江戸間では同じ8畳といっても2割程度大きさが違う( ̄ロ ̄;)
京間のほうが大きくなる。京間ま6.3尺、江戸間ま6尺。
畳の寸法の取り方が違うため、大きさが変わってくる・・・。

最近は尺モジュールではなくてメーターモジュールの住宅が多くなってきたので、
畳サイズも尺ではなく、メーターの寸法になってきた。

そぉ~やって、時代とともに変わっていくだなぁ~と思った。

また、リビングにちょっとした畳コーナーを設ける時、デザイン重視で
畳の縁(へり)(…畳の長辺にある帯のようなもの)がついていないもので、
あえて半畳用を使用するってこともある。

縁がないことでシンプルになり、半畳にすることで正方形の畳を
感じよく見せることができる。かっこいいぃっっ☆

やっぱり、日本人にとって、畳のある生活は心地よいのではないかなぁ~。
ちょっとでもいいから自宅には畳があってほしい。

今住んでるアパートは古いのでDK以外は畳の部屋。床に座って、床に寝ての
生活です。

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