水曜日, 2月 02, 2011

大雪で解った事 「路地の広がり」

週末に北陸地方は大雪が降りました。
ニュースの全国版で報道されるほどJRも高速道路も2日間マヒ状態で大変です。
夜のうちからしんしんと降る雪をみて明日の朝の出勤に備えて、少しでも雪かきしておこうとスコップをもって外に出ましたが、やってもやってもすぐに積もるので、お隣さんとも「今日はジタバタするのはあきらめよう」といいながら撤収。
月曜日の早朝心配になって家の前へでてみると案の定、道路も駐車場も真っ白でこりゃ大変だと青くなりました。近所を見渡すと、たまたまなのか?あらかじめ非難したのか?ご近所さんの車がいつもより少ないです。それもあってなのか…?いつもと何かが違って見えました。

我が家の前面道路の幅は4.5m、車を停めるために家の前に5mの空地があります、お向かいさんも3mほど空地がありますので我が家とお向かいさんの間は12~13m空間が開いています。役70mほどのここの街区はお向かい同士の関係はほぼ同じです。
それがいつもより広く感じます。
向かいとの距離は変わるはずがないのになぜだろう?と考えると、道路と敷地の境界線が雪でなくなり長さ70m幅12~15mの一体的な外部空間に見えるのです。

普段も道路と家の前面空地の仕上げ材を統一すれば、晴れた日もこの広がりが感じられるのだろうと思います。なかなかそうはいかないのですが近隣と道路管理者が協力すると味気ない路地が帯状の広場になれる事が雪のおかげで確信でき、大雪もまあ今回はしょうがないと思いながら朝の雪かきをしたのでした。