水曜日, 9月 08, 2010

ガルシア・マルケス

土曜日、金沢の演劇集団アンゲルスの公開稽古を見てきた。

演目は、『一番美しい死体』=ガルシア・マルケス

ガルシア・マルケスはコロンビアのノーベル文学賞作家。

この「一番美しい死体」という題名からもすでに意味不明。

稽古といってもまだ本を俳優が読んでいる状態、動きが無いし、話も難しくなかなか解らない。
たった一つ演技したのが、水死体に布をかぶせる仕草、ここで「ああ、人が死んだはなしなのか」とやっと解ってくる。

この稽古場は18坪位のがらんとしたビルのワンフロアなのだが、周囲に黒い幕を張り、バックに白い布を張り、照明を当てると舞台らしく見えてくる。先ほどの死体の布もそうだが、既知の記号を与えられると我々は安心し一気に理解が深まる。
それがものづくりとしていいのか悪いのか?がその後に議論になるのだが。



稽古終了後、演出家本庄亮さん、俳優澤田春菜さん、岡井ボスなど観客・劇団員入り混じりこの作品についての大激論となる、たった一人演劇門外漢の自分はあっさり「わかりにくい」と発言してしまうが、そこに解りやすさが必要か?という議論になるところが文学人の難しさ。

しかし話が深まり解ってきたことは、彼ら文学人?少なくともアンゲルスの面々は全てを否定はしない、肯定するわけではないけれど、暗黙のうちの排除はしない。

人生の先輩もいれば後輩もいるが、ものづくりとして見習うべき姿勢を見せてもらった。

そして、建築では最近プロセスが重要視されている。プランニングのプロセスが利用者に理解されることでよりよい物を作ろうという事だが、今回「稽古」を見学したあとの本公演は見てない状態ときっと違うと思った。
皆さんもなんであれ、出来上がる過程に立ち会うことをお勧めします。

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 金沢情報へ
↑ランキング参加中クリックお願いします
人気ブログランキングへ
↑ランキング参加中クリックお願いします。
ブログランキング
↑ランキング参加中クリックお願いします。

月曜日, 9月 06, 2010

屋根

屋根はなかなか目に留まらないけど、ちょっと高いところに行くと
見えて、じっくり見ていて楽しくなってくる☆

地盤が低いところだと、川沿いの堤防をドライブしていると
屋根がはっきりと見えるんだけど、金沢の住宅の屋根を
一度にたくさん眺めたコトはまだない...。

雪の降る地域は屋根に雪止めが付いていて、チクチクと
屋根からでていたり、屋根の勾配が急斜面になっていたりする。

本で読んだコトがあるが、金沢の瓦の象徴として、黒光りする瓦が
あるようだけど、見ていない私には『へぇ~』としか言いようがない。
今度時間があるときにでも見てみようかなぁ。今もあるのかは疑問だけど…。
能登の瓦は雪が落ちやすく凍害を防ぐようにできているらしい。

乾燥した東海地方では燻し銀のにぶい色をした三州瓦の屋根の町並み。
屋根の瓦ひとつ見ても土地の気候風土にあったものが用いられているので
いろいろな場所の屋根を見てみるのもちょっとした発見がある。

ただ、最近の住宅は伝統的な瓦屋根は少なくなっているので、
統一感のようなものはないのかも...。

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 金沢情報へ
↑ランキング参加中クリックお願いします
人気ブログランキングへ
↑ランキング参加中クリックお願いします。
ブログランキング
↑ランキング参加中クリックお願いします。

金曜日, 9月 03, 2010

イベント情報2

金沢の劇団アンゲルスよりお知らせがとどきました。
以下案内文です。

みなさま! 暑い夏、動きがとれなかった<アンゲルスCafe劇場>でしたが、いよいよ再開致します。
なんと、友人が「クーラー」を提供してくれた! おかげで、3階の稽古場が動き始めました! 感謝!です。
ぜひ、週末、このCafeに来てください、おおいに交流しましょう。

■期日:9月4日(土) 18:00~会場 1Drink(\200~)のみです。
★催し物:19:30~ An Studio(3階) 
☆<遊牧民企画>公開稽古『一番美しい死体』=ガルシア・マルケス= +「濱口國男」朗読
■会場:劇団アンゲルス(彦三町2-10-13/地図はHPをご覧下さい=http://www.theater-angelus.com/studio.html)
◆駐車は近江町市場駐車場:17:00~23:30 無料です。


にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 金沢情報へ
↑ランキング参加中クリックお願いします
人気ブログランキングへ
↑ランキング参加中クリックお願いします。
ブログランキング
↑ランキング参加中クリックお願いします。

木曜日, 9月 02, 2010

自立循環型住宅

「自立循環型住宅への設計ガイドライン」の講習会へ行ってきました。
主催は石川県

平たく言えばCO2削減に住宅も協力しようということ。環境に気を使った住宅を建てる手法の説明会です。

その手の類の情報は多く出回っていて特別目新しい手法ということはなかった。
太陽・風・水などの自然エネルギーの利用、建物の断熱、省エネタイプの設備機器の導入等。

この講習会で興味深かったのは省エネの効果を数字を挙げて示してくれたことです。

家庭の1年の一次エネルギーの消費の多いものは、照明等の電力が約35%給湯が約25%・暖房が約20%この3つで8割近くが占められる。冷房は10%にも満たず意外な感じ。

家庭の1年の電力消費の多いものは、エアコンが約25%・冷蔵庫が約15%・待機電力が約12%これだけで5割以上。                    等々。

そうすると暖房効率のよい家(高断熱)、エコ給湯、節電家電が重要になってくるのがよくわかります。

このことは、冷房機器がない時代、湿度の高い夏が来る日本の家は伝統的に吉田兼好が「徒然草」の中で綴ったように「家の作りようは、夏を旨とすべし」という作り方だったのですが、冬に機械暖房を手放せなくなった日本人には暖房時期の熱効率を重視した家作り、すなわち「冬をむねとする」家になって行くとも捉えられます。

最近のエコ家電は優秀らしく1990年代の冷蔵庫を使っているのなら最新型に変えると月の電気代が2~3千円安くなるそうです。これはすごい。






もうひとついつもの退屈な講習会と違ったことはエコ運動の功罪の罪も話してくれました。

・水を節約すると需要と供給の関係で水道代が上がる。
・ゴミの分別が進んだおかげで焼却炉の燃えるものが足りなくなり燃料の使用が増えた。
・節水型の便器の普及で水量が減り緩勾配の下水配管の流れが悪くなった。
・シックハウス対策で防カビクロスなどが普及したことで空気中のカビの胞子が増えた。
等々、必ず物事には裏表ができてしまうということらしいです。

これらの問題をクリアするための改良などにまたエネルギーが使われる。一度高エネルギー体質になれた世界はなかなかダイエットするのは難しいようです。
先ほどの「冬むね住宅」は江戸時代と180度作り方が違っているけれど裏表の話を聞いているともしかして、本当は俯瞰するとエコロジーになっていないのかも?との疑問もよぎります。
根本は多様性を認めすぎた我々自体が問題なのかもしれない…。

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 金沢情報へ
↑ランキング参加中クリックお願いします
人気ブログランキングへ
↑ランキング参加中クリックお願いします。
ブログランキング
↑ランキング参加中クリックお願いします。

火曜日, 8月 31, 2010

芸術とは

金沢21世紀美術館で本日最終日の展示

「Alternative Humanities-新たなる精神のかたち」

ヤン・ファーブル×舟越 桂  を見てきました。

久々、芸術のすごさを痛感させられ、出口の時には疲れた~って

言ってしまいました。 

ちょっと気分が…っていう作品もあったけど、

疲れたって思わせるほど、強いというか痛いというのか、参りました。

すごいと言われる作家というのは、ぶっ飛んでいるとかじゃなく、

飛んでちゃって、違う物語の中にいるんだろうなって、改めて

思いました。 んん~その領域は、本当に選ばれた者しかいけないのか。



デザインギャラリーの、みかんぐみ「みんなのがっこう」新竪町小学校
改造計画は面白かったですよ☆

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 金沢情報へ


↑ランキング参加中クリックお願いします

人気ブログランキングへ

↑ランキング参加中クリックお願いします。

ブログランキング

↑ランキング参加中クリックお願いします。

月曜日, 8月 30, 2010

タタミ4

たたみの構造について☆

本来の畳とは、中空の稲わらを縫い固めてつくった
畳床にい草の茎を麻や木綿の糸で織った畳表をかぶせて
つくっていた。

最近の畳は中に断熱材など、軽い材料を挟んでつくられて
いるのが多い・・・。

なぜ??

実は、農作業の機械化などで良質なわらが手に入らなく
なったのもあるけど、、、住宅の気密性が高くなったため、
わらにダニが発生しやすくなり、畳床の中身が変化したとか…(・o・ )

畳本来の質は落ちたとしても、調湿性や断熱性が優れて、軽量化により
作業性もUP!!魅力的な畳ともいえる。

フローリングとちがって、ダニについては悩ましい。。。
畳は湿気が多いと虫がわく…特に今年は非常に暑くて
湿度が高い。。。虫がわくには絶好なときかと。

こまめな換気をするといいみたい・・・。

ただ、やはり私は畳でごろごろするのが好きなので、
畳は大切だと個人的には思う。

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 金沢情報へ


↑ランキング参加中クリックお願いします

人気ブログランキングへ

↑ランキング参加中クリックお願いします。

ブログランキング

↑ランキング参加中クリックお願いします。