塩のアーティスト山本基さんが毎年やっている餅つきに誘われ子供と参加した。
雪がちらつきかなり寒い。
場所は金沢中央郵便局と玉川図書館の中間あたりにある真福院というお寺の境内、ここはNPO法人金沢アートグミが時々イベントを行っているお寺です。
境内というほど広くなく山門をくぐってお堂まで5歩ぐらいのこじんまりした場所で、30人くらいかな?アーティスト・学校の先生・近所の人たち・建築家・外人さん等々、普段体動かさない連中が、腰いてーとかいいながら杵を振り上げた。
餅を反すのは基さんが担当。ちょっと緊張した、世界の「山本基」の手を杵でぶったたいたら末代までアート界から恨まれるかも!
いまどきこんな道具どこで手に入れるのか?
蒸し器は自前だが臼と杵は農協さんで貸し出ししているそうである。これは知らなかった、そのことをもっとみんなが知ったら餅つきの光景が増えるかも。(JAさんもっとアピールしてください。)
さて、アーティスト達の餅つきである。どこかにアートがあるはずである。このままじゃただの酔っ払いの餅つきで終わってしまう。
一度目の臼が空き所在無げにしていたら、いつのまにか数人の若者が何かを取り囲んでカメラのシャッターを押している。何事かとその輪を覗くと退屈した子供が雪山とそこに冷やしてあった缶ビールでなにやら造っている。
う~ん、アートである。
大人はこんなことしない、なんで子供はそこにあるもので「何か」を勝手に自然に「表現」するんだろう。子供ってすごい。
↑ランキング参加中クリックお願いします。
↑ランキング参加中クリックお願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。