火曜日, 8月 02, 2011

白山市役所




白山市役所

用事があって白山市の市役所に行きました。
門型の建物が目を引きます。
門型のビルというと、パリのグランド・アルシュや梅田のスカイビルがありますが、大きさがこじんまりとしていて、門型と広場の関係がいいスケールです。
門の上にガラス張りのブリッジがあって、渡ってみたいなと思わせてくれます。超高層で展望台に上がってみたいと思うとか、用事がなくても行ってみたくなる市役所っていいんじゃないかと思います。
門型は南北の軸をまたぐように構えていて、北側の旧松任市街と比較的新しい8号線以南の地区を結ぶようなイメージを設計者がしたのではないでしょうか。それを強調するように、南北にケヤキの並木が作られていて門の下を突っ切っています。
ここで市民が憩いの活動をしているとすごくいいなと思えます。市役所をシティーホールと呼ぶのにぴったりです。
広場と内部の市民課のホールがもっとオープンだったらと思うのと、石張りの広場が臨時駐車場になっていたのが残念でした。実際は車で来て用事を済まして帰るという事が地方では一般的だからなかなかせっかくの「広場」が活かされにくいのかもしれません。

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