水曜日, 4月 20, 2011

TAROの塔

岡本太郎さんの生誕100周年だそうです。
テレビでTAROの塔というドラマが放送されていました。
太郎氏が中国戦線に送られて1年足らずの捕虜生活から復員したあたりの話から始まりました。
画面は戦後の焼け野原、何もない事がかえって太郎氏は意欲が沸いたとかで、焼け野原で鼻歌を歌うシーンが今ニュースでみる何もない瓦礫だらけの被災地とだぶります。そこに余震情報のテロップがライブで入り、しかもそれは録画された1ヶ月ほど前の番組で…、現実とドラマがオーバーラップされてわけがわからなくなります。

太郎さんは劇中「太陽は無限に与える」とも言っています。
ドラマの中では、日本がそこから万博まで怒涛の発展を遂げていきました。

偶然のなせる凄い演出を見た気がします。

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