水曜日、初投稿…。
このブログがどこに向かって行くのかは未知ですが、金沢で建築の設計に携わっている私たちが日々何を考え、何を目指しているのかを表現できれば良いのかと…。
そして、お互い切磋琢磨して行けば、必ず何か大切なものが見つかるのではないか。
そこで、今回は21世紀の建築について書こうかと。
20世紀の日本は、高度成長の中、大量生産・大量消費で社会経済は急成長を遂げました。
しかし、その代償として地球環境への負荷が増大となり、社会問題となっている。
昨今、省エネルギー・省資源・リサイクル等が叫ばれ、大量消費型社会から循環型社会への変化を求められているが、なかなかすぐに変われるものではない。
これまでの固定観念を取り除き、新たな視点で発想転換をしなければいけない時代なのかと思う。
また、今までの絶対的な信頼も崩れ、何が正しいのかわからなくなっているように思う。
建築業界では、アスベスト問題・耐震偽装問題・防火認定偽装問題等、絶対的な信頼が崩れて行った。
21世紀の建築は、日本の風土に合った先人の知恵を学び、原点回帰・温故知新することが必要だと思う。
それが、サスティナブル建築の近道であるような気がしている。
ちなみに、今まで建築基準法で認められず、不適合建築物扱いをされていた木造伝統工法が、実証実験で耐震性能が見直され、数年後には建築基準法で認められると言うHotなニュースもあるようで…。
次回からは、少し納入事例もご紹介できればと…。
にほんブログ村
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。