学生時代によく貧乏建築探訪旅行していた頃の写真が出てきた!
今回は約4年前に仲間と行った長野県の写真。
藤森照信の茶室、「高過庵」
有名ですよね~
建築雑誌でよく見ていたけど、生で見た時の感動は今でも覚えてます。テンション上がる!
そして、なぜか、笑える。本当に6mくらいの木の上に建てられてた!!一言「たかすぎ~~!!」
その時、藤森照信のお父さんが偶然あらわれ、いきなりハシゴを貸してくれて、「わしは親父だ!のぼれ!」っとそれだけ言われて、去っていった。えっ…?
近所の人に聞くと、親父さんは気まぐれに畑に出てきて、学生達が見に来ていたら、ハシゴを出して見せてくれるらしく、会えるのは本当に運がいいと言っていました。
茶室内に入ることができた!!
室内の写真を撮ったはずなのに、いくら探してもない…お見せできなくてすみません…。
見つけたら載せますね!
上がってみると、茶室は、大人3人入るが限界なくらい狭い茶室で、立ち上がることもできない天井高で、風がない日だったのに、めちゃくちゃ揺れます。
ゆっくりお茶を楽しむことができないくらい揺れます。安定感、安心感ゼロでした。正直怖かった。
ただ、茶室からの眺めだけは良かった!高過庵なだけあって。
天才とバカは紙一重と言うけれど、藤森照信はそれなんじゃないかと、当時の私は思っていました。
でも、こんな貴重な経験をできたこと、久々思い出して写真整理は中止。
写真を見ながら、楽しんでしまった。
学生は是非行ってみてください!! 近くには藤森照信処女作の史料館もあります。
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